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レヴェナント: 蘇えりし者[2016]

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

映像美とエグい描写で魅せる映画
★★★★

今をときめくイニャリトゥ×ルベツキの映画。
お話は非常にシンプルで、セリフは少なく、「映像美」と「残酷な描写」で魅せるシーンがひたすら続く。
復讐の話ということで、リドリー・スコットの「グラディエーター」に近いのかなと思った。
北アメリカの険しい荒野を描くという点では、イントゥ・ザ・ワイルドを思い出した。

とにかく、映像は文句無しに凄いと思う。険しくも雄大な荒野をこれでもかと映し続ける。
残酷な描写も結構あって、「熊」と「馬」のシーンなんかかなり強烈。
ただし、イニャリトゥは分かりやすいエンタテイメント作品は作らないし、アンチカタルシスな面もあるので、好き嫌いはハッキリと分かれそう。

1800年代の人々の暮らしは近代とは全く呼べないほど、貧しくて不便だったんだとよく分かる。
というか、生肉とかばっかり食ってたら寿命はかなり短くなるよね(笑)

原住民との戦闘シーンの迫力は凄い!「トゥモロー・ワールド」の戦闘シーンも凄かったけど、ルベツキのカメラワークはFPSゲームっぽさも感じるような没入感を感じさせてくれる。