ガイ・リッチー
★★★★
ダンカン・ジョーンズ
スティーブン・チョボスキー
★★★★★
テリー・ギリアム
★
ジャン=マルク・ヴァレ
★★★
スチュアート・マードック
リチャード・リンクレイター
是枝 裕和
カルロス・キュアロン
ジェームス・ワード・バーキット
大根仁
バー・スティアーズ
ジョン・カーニー
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ
マシュー・ウォーチャス
キック・アスでもスピード感のあるぶっ飛んだアクションシーンが凄かったけど、この映画でもアクションシーンがとにかく凄い。
スピード感とエグい描写のオンパレードなので、好き嫌いは結構分かれそうだが、元々組んでいたガイ・リッチーに比べると、もっとおバカな方向に振り切っているので、アメリカでもウケるタイプの監督なんじゃないだろうか。
「キック・アス」がアメコミヒーローを監督の視点から再構築した作品だとしたら、この作品は古今東西のスパイ映画を取り入れながら再構築したような作品。
ジェームズ・ボンドからジャックバウバーまで、色んなスパイ作品の名前が出てきつつ、どの作品とも違った魅力があると思う。
「英国紳士」がテーマになっているので、英国人の視点からの「アメリカ文化批判」的な目線も感じたな。
マクドナルドやキリスト教福音派など。
教会でのアクションシーンはとにかく圧巻。
コリン・ファースはアクションのイメージはあまり無いけど、とにかくキレキレ。
シリアス路線に行き過ぎないスパイ映画として、非常に面白かった。