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Lust, Lust, Lust[2007]

The Raveonettes

ギターノイズとデジタルビート
★★★★★

デンマークのJesus and Mary ChainことThe Raveonettersのセカンド・アルバム。
ジザメリのコピーバンドと言ってもおかしくないくらい音楽的には近い。
むしろこのバンドは「いかにジザメリっぽい音を奏でるか」というのがテーマにしているんじゃないかと思うほど。

ノイジーなギターと3コードのポップソングは前作と変わらずだけど、そこに更にデジタルビートのアクセントが加わっていて、ジザメリの「Honey's Dead」あたりを思いおこさせるサウンド。
男女のツインボーカルなので、本家に比べるとよりポップさが増して聴きやすいと思う。

チープながらもザラザラしたギターノイズがとにかく気持ちいい!
「凶暴なギターノイズと甘いメロディ」はまさに初期ジザメリのコンセプトそのままだけど、それを更に推し進めたこのアルバムでは、ジザメリのアルバムにも全く劣らない素晴らしい作品になっていると思う。

「Sliderwalking」そのまんまな1曲目「Aly, Walk with Me」からカッコ良い。
抑えめなテンションがクールな「Lust」、チープなビートの「Dead Sound」、
60年代ガールズポップっぽい「Black Satin」、「Sad Transmission」あたりが特にお気に入り。

サーフ・ロックな「Blitzed」はめちゃくちゃカッコイイ!

「ギターノイズ」と「3コードのポップソング」の組み合わせが好きなら絶対気に入るであろう1枚。